【リクエスト検証】FGノットに「ワセリン」を塗ると結束強度はどうなるのか検証してみた!

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おはようございます、しょうへいです。

リクエストを頂きましたので、またまた検証してみたいと思います。

FGノットを締めこむときに「ワセリン」を塗るのはどうなのかといったリクエストです。

ほかにはメンタームやリップスティックなどのリクエストも頂いておりますが、基本的にはワセリンが基材となっているようなので、ここは代表して白色ワセリンで試してみたいと思います。

ノットが強くなるのか!?滑って弱くなるのか!?いったいどっちの結果がでるのでしょうか!?

ワセリンでFGノットの締め込みは・・・?

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こちらは白色ワセリンです。薬局などで手に入ります。

私は冬場よく手や顔が荒れるので業務用(?)サイズの500gをドーンと持っていますが。小さいサイズのものもありますね。

ところで、FGノットはよく使われている定番ノットですが、締め込みが必要なノットです。

これまでにも編み込みの回数を調べてみたり、

噂の検証① FGノットは編みこみ回数を増やしても「強度が変わらない」を検証してみた

 

締め込みが中途半端なFGノットがどうなるのかは検証しています。

締め込みが中途半端な「FGノット」の強度を測定してみた!

 

また、専用の締め込み液などを使って締め込みを行うと、ノットの編みこみが綺麗に揃うので綺麗になり、強度も安定することがわかっています。

「PEラインしめる液」ってホントに効果あるの!? 実際に使ってみた!

 

専用の液以外に、メンタームやワセリンを使っているという方もいらっしゃるようですね。

確かに潤滑になるので、編みこみは綺麗に決まると思います。

ただ、専用の液と違って、ワセリンは揮発が遅いので、滑ってすっぽ抜けになってしまわないかが気になりますね。

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というわけで、まずは実際に試して見ます。

写真のようにわざと編みこみが緩いFGノットを作り、ここから締め込みを行います。

ワセリンは液体ではないので、浸透しにくいかな?と思ったので、最初からリーダーに塗ってみました。

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締め込み棒を使って締めこむと、確かに綺麗にFGノットの編みこみの目が詰っていきます。

確かに強そうです!!

が、しかしやっぱりノット付近はぬるぬるのままです。

作ったFGノットは編みこみが10回(上10回・下10回)、リーダーを巻き込んだハーフヒッチが2回(上2回・下2回)、本線だけのハーフヒッチが2回というものです。

ラインはPEラインを2号(20lb・9kg)とフロロカーボン8号(30lb)です。

こちらのリーダー部分をドラグチェッカーにとりつけ、切れるまで引っ張ってどうなるか試してみましょう。

気になる結果は!?

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テストしてみましたが、残念ながらすっぽ抜けてしまいます。

何度か試してみて、8kg以上の耐力がでた回もありますが、6kgから7kgくらいの力ですっぽ抜けが発生してしまいます。

抜けたり抜けなかったりするということは、塗りすぎて摩擦力が下がってしまっているのでしょうか。

リーダーとPEラインの間の摩擦力と、締め込みの力でFGノットの耐力は決まる気がします。

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ということで、改めてやりなおします。

最初からリーダーに塗ってからFGノットの編みこみをするのではなく、FGノットを編みこんだあと、軽くノットの上にワセリンを塗ってから締め込みをしてみます。

こちらも綺麗に締め込みができます。ちゃんと締るのでノットも小さくなりますね♪

(ちなみに、私のテストではよくノッターに挟んだ状態で撮影していますが、ラインを保持してほどけないように写真をとるためです)

DSCF1339[1]

今回は8kg、89%の結束強度で安定して結べました。

5回ほどやってみましたが、毎回同じ結果です。

つまり、最初からワセリンをリーダーに塗ってしまうのは塗りすぎで摩擦力が低下してしまう、という結果になると思います。

専用液ではないワセリン類を使うときは注意が必要ですね。

他にも、「こういう条件でやっている」という方がいらっしゃいましたら、コメント等で情報をお待ちしております!!

また、どうやらこのワセリンを使った締めこみはサルカン結びでも有効という情報も教えてもらいましたので、また今度試してみたいと思います。

ちなみにワセリンはちっちゃいタイプはかなり安く売ってますので、試したい方はちっちゃいタイプをオススメします♪

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丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。

  1. ワセリンはリーダーではなくてPEサイドに結束前に塗るとしっかり締め込みができます。PRノットの際に最後の編み込みもPEに傷が入ることなく強度もアップします。適量を1ヒロ程度塗ってからテストしてみてください!

  2. いつも楽しに読ませて頂いています。ワセリンじゃなく同じく薬局で安く手に入る、グリセリンを使っています。イチジク浣腸の主剤の液体です。ワセリンほど粘りませんが、粘度が少しある液体です。水に溶けやすいので摩擦力低下やPEに対する影響も心配無いように思えます。ちいさな醤油差し等の容器に小分けにし携行しています。イチジク浣腸をそのまま携行するという方法も有りだとおもいます(笑)・・・こちらも、検証してください。

  3. 前のコメントに書きましたワンハンド法とワンフィンガー法を動画にしてみました。
    通常の10倍ぐらいの時間をかけてなるべく分かりやすいようにゆっくり結んでいます(ワンフィンガー法の方はちょっと分かりにくいと思いますが)。
    http://fast-uploader.com/file/7064439003331/

    慣れればどちらも1回1秒ぐらいで結べます。ワンハンド法とワンフィンガー法を交互にやれば交互ハーフヒッチになります。強度は変わらないことが証明されてますのでワンハンド法を覚えればFGノットでもPRノットでもサルカン結びでもかなり早く出来ると思いますよ。

  4. ワンハンド法の解説付静止画バージョンも作ってみました。
    上下を反転していますので動画より分かりやすい、、、のかな?
    パワーポイントを持っていない方はパワーポイントビュワー(無料でマイクロソフトから落とせます)で見て下さい。
    http://fast-uploader.com/file/7064444585740/

  5. いまだにPEラインの塩味を感じつつ唾付けてと言うより、ライン舐めながらやってますが、唾派は少数派なのかな??
    乾くと臭いですけどね・・・・

  6. いつも楽しく読ませて頂いております。
    基本的な要望ですが、普段やられているノットアシストでのFGノットの結び方を教えて頂きたいです。どのタイミングで唾を付ける(濡らす)、どのタイミングで締め込む、この時はこの様な事に注意している、など。
    宜しくお願いします。

  7. FGにはあまり向かない気がしますがワセリンは摩擦熱でPE痛むの防止できてよいです、長時間ファイトを前提とした締め上げで結ぶ16ノットでは必要不可欠です。
    太糸でサルカン等にナイロンを結ぶときにも摩擦熱を抑えてくれるので締まった感がはっきりでます。すぐに実感できますので100ポンドから200ポンドのナイロンで試してみてほしいです。

  8. すべるって…
    摩擦系ノットの摩擦は糸を真下に垂らした状態とすると上下方向の摩擦って意味ではないですよ?
    巻き方向の摩擦で抜けなくなるのが摩擦系ノットなので滑って当たり前(それが正しい、すなわち締め込み方が間違っている)ってことなんですけど…
    ↑みなさんほぼ摩擦系ノットの摩擦の意味を間違えているから滑りすぎるとか言います(^_^;)
    滑りすぎてるのではなくていままでの自分のノットがちゃんとしめ切れていないってことが理解できたらもう少しノットが上手くなるかもですね(^。^)
    3本(リーダー、PE、PEの端糸)のしめる時の角度も強度(実験での一瞬の机上の強度ではなく実践の長時間ファイト経過後の強度)に関係してきますから(°▽°)
    結構楽しく毎日読んでましたがわかってなさそうでちょっと残念でした

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