おはようございます、しょうへいです。
先日、会長がレビューしていた魚を活け締めするための専用包丁サビナイフ9シャークレイ。実際に私も使わせてもらったのですが、耐久性と切れ味に感動しました。
このサビナイフ、家庭用のキッチン向けに包丁のシリーズもあり、「サビナイフ・キッチン」としてラインナップされています。
私の家の包丁がそろそろ限界に来ていましたので、シャークレイのついでにこちらも入手しました。
どうやら魚を捌くために設計されたデザインだそうです。
ちょうど家にヒラマサ(小)が丸1本ありましたので、早速試してみました!
魚を捌くように改良!? サビナイフ・キッチン2 牛刀
入手したのは、「サビナイフ キッチン2 牛刀」のサーバルキャットverです。
通常のサビナイフキッチン2もありますが、サーバルキャットバージョンは、猫の柄が入っています。
いま気づいたのですが、サビナイフではなくてサビニャイフだそそうです♪
かわいいのでこっちにしたのですが、サビナイフシリーズ共通で、素材にH-1鋼を使われていますので、錆への強さは間違いないと思います。
ちなみに、H-1鋼という素材は加工が難しく、H-1鋼を使った包丁はGサカイさんのサビナイフしか無いと聞いたことがあります。
普通の家庭用の包丁に比べると、1.5倍から2倍ほど厚みがあります。(左がサビナイフ・キッチン2です)
公式HPでも「魚を捌くためにブレードを厚くし、より魚を捌くのに適した形状に改良した」とありますので、かなり期待できそうです。
私も、少し凝っていた時期がありますので、鋼の出刃包丁やステンレスの出刃包丁など、魚のためにいろいろ包丁を揃えたりもしていました。
魚が沢山釣れたときや、大きい魚が釣れた時はよかったのですが、今回のように小型~中型の青物が1本だけのようなときは、鋼の包丁を出してきて、錆びないようにメンテをしてまた仕舞うというのがめんどくさいというのが正直なところです。
魚を下ろすのであれば、出刃包丁がいいのかもしれませんが、普段使いの牛刀包丁でなんなく魚が捌けるのであれば便利だなと思ったのでこちらを選びました。
普通の台所用の包丁より材質が硬く、ブレードが曲がりにくくなっているとも感じました。
というわけで早速、魚をおろしてみます。
熟成するときに冷蔵庫に入らなかったので頭と尻尾はすでに落としてあります。
試しに尻尾のほうで試してみましたが、魚の硬い骨でも問題なく切れます。
背のほうに包丁をいれてみましたが、切れ味は抜群です。スーッと刃が入っていきます。
さらに三枚卸→サク取り→皮引き→造りまでやってみます。
こちらは2枚に卸した状態です。
私は不器用なので、切れ味の悪い包丁ですと身が割れてしまったり、切れ目がぐずぐずになってしまったりしますが、切れ味抜群なので綺麗に骨から身を切り分けることができました。バッチリです。
厚みがありたわまないブレードなので、捌きやすく感じました。
切れ味はこちらの動画を見て頂けるとお分かりいただけると思います。
カチコチのペットボトル氷をサクッと切っています。
かなり強いので硬い鯛の頭などを落とす時も良さそうです♪
その後サクにし、皮を引いて、お刺身にするまでサビナイフ包丁1本で出来ました。
出刃や柳刃包丁など、いろいろ包丁を使わなくても、1本で出来るのは楽でいいですね♪
使用後は、軽く洗って食器洗い乾燥機で洗いました。
ステンレスの包丁でも食器洗い乾燥機に入れると稀にブレードに水滴が残り、そこから錆が発生することがあるのですが、H-1鋼のサビナイフですので心配はなさそうです。
気になったのでメーカーさんに直接お聞きしましたが、食器洗い乾燥機もOKですし、研ぐときは普通の砥石で大丈夫とのことです。
ちなみにですが、会長のレビューにあった、海水で使った後放置したら、ロゴ部分に錆が出たという件ですが、
スポンジで擦れば落ちる程度なので問題はないのですが、レーザーマーキングを改良したので今後の製品からは錆が出にくくなるそうです。
サビナイフには、牛刀の他にも、出刃など色々種類がありますので、今後もいろいろ試してみたいと思います♪
Gサカイのホームページはこちら https://www.gsakai.co.jp/jpnshop/html/
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丸岡しょうへい
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