おはようございます。会長です。
昨年末ぐらいから、ちょっとずつ記事にしている「ジギングする人が知っておきたい魚群探知機の見方」シリーズですが
と3つの記事を書きました。
ジギング船には、魚探(魚群探知機)の他にも、ソナーを搭載している船もあります。
もう19年も前の話になりますが、ジギングを始めたばかりのころに、
「ソナー付いてるジギング船に乗ったほうが釣れるの?」
とか
「ソナー付いている船からは魚が逃げる?」など、いろいろ疑問がありました。
今日は「ジギングする人が知っておきたい魚群探知機の見方」の第4回目として、ソナーについてをちょっと記事にしたいと思います。
ソナーとは?ソナーと魚探の探知範囲の違い
魚群探知機は、超音波を船の下方向に発信し跳ね返ってきた信号を映像として描画する機械で、主に探知範囲は下方向(垂直方向)になります。
出典:フルノ 魚探とソナーの違い https://www.furuno.com/special/jp/sonar/difference.html
一方、ソナーは船の前後左右「360度を切り替えて」超音波を発信し探知できる機械のことで、船の全方向(水平方向)が探知範囲となります。
広い範囲を探知するには、魚群探知機の場合、あちこち行き来しながら探さないといけませんが、ソナーは全周を探知できる為、真っ直ぐ走るだけで広い範囲を探知することが出来ます。
「360度を切り替えて」
というところが気になった方も多いと思いますが、私も今までソナーはただ単純に「ソナーは360度を探知できる装置」とだけ認識していました。
ソナーは2種類ある!? サーチライトソナーとスキャニングソナー
最近、プレジャーボートにも取り付けられる安価なソナーが出ていますので、自分のボートにも付けてみようかな!?なんて検討してみたりしている時に知ったのですが、ソナーには「サーチライトソナー」と「スキャニングソナー」の2種類があり、それぞれ探知範囲(探知方法)が異なるそうです。
設定した範囲を6度ずつ往復しながら探知する「サーチライトソナー」
サーチライトソナーは、船底の振動子から1本の超音波(探知範囲6度)を発信し、跳ね返っていた信号を描画したら、6度ずれてまた発信→受信、6度ずれてまた発信→受信を設定した探知範囲を左右に往復しながら探知していくそうです。
出典:フルノ ソナーの仕組み https://www.furuno.com/special/jp/sonar/mechanism.html
つまり「360度を切り替えて」とありましたが、前方180度に設定すると、船の左から右を6度ずつを往復しながら探知するようです。
6度ずつですので、船をすすませながら探知すると右を探知しているときに左の探知漏れ、左を探知している時には右側の探知漏れということもあるそうです。
もちろん360度に設定すれば船の後ろ方向も探知できますが同じように6度ずつ探知していくので、探知範囲を増やすと、往復するのに時間がかかり、探知漏れの可能性が増えるようです。
沢山の振動子から超音波を発信し瞬時に広い角度を探知出来る「スキャニングソナー」
出典:フルノ 魚探とソナーの違い https://www.furuno.com/special/jp/sonar/difference.html
一方、スキャニングソナーは約1000個もの振動子が同時に超音波を発信し、それぞれが受信するので瞬時に360度全周を探知できるそうです。
すべてのスキャニングソナーが360度探知できるわけではなく、「全周型」と「半周型」があり、半周型は前方180度のみを探知できるそうです。
出典:フルノ ソナーの仕組み https://www.furuno.com/special/jp/sonar/mechanism.html
セクタースキャンと呼ばれる、45度型や90度型もあるそうで、ソナーは360度を探知しながら進めるとただ単純に思っていたのですが、ソナーの種類によって違うようです。
どこまで離れた距離を探せるのか?探知角度も変えられる!?
気になるのは「どこまで離れた距離を探せるのか」ですが、探知する範囲(横方向の角度)だけでなく、探知する斜め方向の角度も変えることが出来るそうです。
出典:フルノ ソナーの仕組み https://www.furuno.com/special/jp/sonar/mechanism.html
角度によって探知する距離が異なり角度を浅くすると遠くまで探知でき、角度を深くすると探知範囲が近くなるようです。
ちなみに、0度にすると水面に向かって超音波を出すため、底からの反射は得られません。
ソナー搭載のジギング船の方が釣れるの?
長くなりそうなので、ソナーの見方などは次回にするとして、ソナーには種類があることがわかり種類によって探知範囲が異なるので
- 全周型スキャニングソナー
- 半周型スキャニングソナー
- サーチライトソナー
- ソナー未搭載
の順に探知性能が優れているので、良いソナーを搭載している船のほうが釣れるような気もしますが、釣る魚種(狙う魚種)によって異なります。
ソナーは回遊魚や動きの速いベイトの群れを探すのには便利ですので、マグロや青物でも回遊している魚を狙う場合はソナーがあったほうが釣れるのかもしれませんが、ヒラマサやカンパチなど根につく魚を狙う場合にはソナーは必要ありませんので、搭載していない船も多く、ソナーがあるジギング船の方が釣れるとは一概に言えません。
また、ソナーは全周方向を探知するためにセンサー部分を船底に上下させる必要があり、ソナーを搭載している船でも移動のたびに上げ下ろししないといけないので、ベイト群れなどを見失った時に、センサーを降ろして探知することはありますが、常にソナーで探知しているわけではないようです。
装備していることにこしたことはありませんが、大きく釣果が変わるのは「動きの速い魚を狙う場合」ということになりそうです。
マイボートで釣りしていて、イワシなどベイトの群れを見失った時に「ソナー付けたいな」と思うことはありますがw
ちょっとずつ勉強していってソナーのこともちょっとずつ記事にしてみたいと思います♪
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