タングステンセンサーって何?DAIWAの新タイラバ「フックアッパーヘッド」が面白い!

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おはようございます、しょうへいです。

そろそろ2021年の新商品情報が発表されはじめましたね♪

いろいろ眺めていたのですが、DAIWAの新しいタイラバ「紅牙ベイラバーフリーαフックアッパー」が良い意味で予想外の形でした。

水中動画で動きなども確認できますし、これはいつもの「丸い」タイラバの他に1つ持ってても良いかも!?と思いましたのでご紹介したいと思います。

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細長いだけ!?じゃない!!「フックアッパーヘッド」

Kohga_BayrubberFreeAlfaHookUpper_DoChart[1]

 

こちらが「紅牙ベイラバーフリーαフックアッパー」です、名前が長いのですので以下「フックアッパー」と呼びます。

タイラバヘッドにしては珍しい細長い形で、引き抵抗の軽さなどのメリットが得られると思います。

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しかし、実は反対側はフラットな面を持っているようです。

半月状(?)のような形をしています。

タイラバのヘッドでフラットな面があるということは、フラッシングにも期待ができそうです。

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動画で動きを確認できますが、細長い形で重心が決まっているのでとても安定した動きに見えます。

引き抵抗は少なく、タイラバ最大の悩みでもある糸がらみも軽減してくれるそうです。

ネクタイとフックの方に常にホログラムの面が向いていますので、もしかして追っているマダイに光でアピールすることができるかも!?……というのは私の妄想ですが(笑)ホントにそんな効果があるのかもしれません。

しかし常に同じ面が同じ方向を向いているということは、それだけ泳ぎが安定しているという証拠でもあります。

Kohga_BayrubberFreeAlfaHookUpper_KohgaOrange[1]

もう一つきになるのが、画像の矢印部分にあるこのポッチです。

ここは単なる飾りではなく、タングステンのパーツがついています。

これは「タングステンセンサー」という名称で、ボトムタッチを明確にするためにあるパーツだそうです。

タングステンは硬い素材ですので、ボトムに当たった時に「コン」という硬い感触します。

また重心が決定されますので、半月状で細長い形のヘッドでもボトムタッチがわかりやすくなります。

タイラバでボトムタッチの判断が遅れるとそれだけでマダイに見切られてしまうと言われています、こういった仕組みはありがたいです♪

wp-1610967396810.jpg

ちなみにですが、こちらは私が長年使っているタイラバヘッド(タングステン)です。

水深が浅い岩礁ポイントの上でテキサスリグのシンカーとして使うという、特殊な使い方をしたせいでもありますが、けっこう色んなところに岩と当たった傷がついています。

(繰り返しますが特殊な使い方をしたものですので、必ずこうなるというわけではありません)

運悪く誘導パイプの付け根にあたってしまってパイプが破損すると抜けてしまうので、決まった場所から落ちるというのはかなり嬉しい機能だと思います。

KohgaSiliconNecktieHighSpeedTwinCurly_CheckersOrange-KohgaRed[1]

付属のユニットには「ハイスピードツインカーリー」と「ワンサイズ大き目のフック」がついています。

どちらかと言えば掛けていくようなスタイルのタイラバや、ベイトが小魚のときなどテンポが速いときを得意とするタイラバだそうです。

スピニングを使ったキャストするタイラバで使ってみるのも面白そうですね♪

サイズは30g、45g、60g、80g、100gで、カラーは7色。

フックユニットもついて950円~1050円が定価とかなりリーズナブルです。

ヘッド単体は750円~860円とこちらもリーズナブル。

通常の丸い形のタイラバの他に、こういった細長い形を持っていくと、当日の状況に対応できる機会が増えそうです♪

ちなみにダイワのαシステムって?

kohga_howto_06[1]

タイラバといえば、フックが長いシーハンターに結ばれているものが一般的でしたが、ダイワのタイラバユニットであるαシステムはちょっと変わっています。

樹脂製のAパーツにネクタイやスカートを、Bパーツにフックを結び付けたものをそれぞれ用意して、リーダーをAパーツに通してからBパーツに直接結びつけるというシステムになっています。

DSCF0251[1]

こちらが「Aパーツ」。ネクタイとスカートをシリコンチューブで留めるシステムになっています。

現場で引き抜くことはすぐにできますし、ニードルさえ持っていけばその場で差し入れることもできます。

DSCF0254[1]

こちらは「Bパーツ」です。

タイラバは刺さりが命です。大量のスペアパーツをネクタイ等のパーツを分けて大量に作って保管しておくことが可能ですし、交換も用意です。

ずっと使っていますが、強度で問題になったこともありません、タイラバのドラグ設定なら十分な強度があります。

他社製品と互換性はありませんが、そろえてしまえばフックとネクタイをその場で簡単に組み替えられるというのがメリットです。

DSCF0259[1]

また、私が個人的に思っている一番のメリットは、ヘッド内にリーダーしか通らないという点です。

ダブルになったシーハンターや、それについている結び目などが一切なく、ノットなどはすべてヘッドの外に在ることになります。

つまり誘導のすり抜け性能が良いのです。

食い込みの違和感のなさや、フォール中にヘッドとユニットが分離しやすいなどのメリットが考えられます。

ダイワ独自のシステムですが、メリットも沢山ありますので、使われたことのない方は是非一度使ってみてください♪

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