タナジグから発売のハイブリッド鯛ラバヘッド「あいや〜玉ハイブリッド」のここが凄い!

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おはようございます、しょうへいです。

いったいこれはなんでしょうか!? 実はこれは新発売となる鯛ラバヘッドです。

※この記事は、2020年2月の記事にレビューを追記したリライト記事です。

あいや~ジグなどで有名なTANAJIGが開発した新発想のヘッドです。

これまでもTANAJIGはあいや~玉という鯛ラバヘッドを発売していましたが、それとはまったく別の構造をもった鯛ラバヘッドだそうです。

これまでにない鯛ラバヘッドということで、いったいどういうことなのか紹介したいと思います。

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大きさは同じだけど重さが違う!?ハイブリッド構造の鯛ラバヘッド

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分かりやすいように手の上にある写真がこちら。

なんだか透けてキレイですよね~。

なんと!この鯛ラバヘッドは樹脂と鉛のハイブリッド構造になっているのです。

大きさ的には鉛の105gの鯛ラバヘッドと同じ大きさですが、重さは30g、45g、60gの3種類が展開されるそうです。

そしてこの3つのサイズはどれも同じ大きさです。重さが違うのに大きさが同じということになります。

軽くて小さいヘッドやタングステンのように重いけど小さいヘッドに比べて、大きくて軽い樹脂ハイブリッドの鯛ラバヘッドは着底をゆっくりにすることができます。

春のシーズンなど、浅いポイントでタイラバをする機会は多くありますが、そういったとき有利になります。

他にも潮が緩すぎて、ぜんぜん鯛ラバが斜めに流されにくい場合や、キャスティング鯛ラバなどでも活躍してくれそうです。

これまでの鯛ラバとは、まったく逆の発想の鯛ラバヘッドですね。

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樹脂なので半透明っぽいのも良いですね♪

もしかしたら、周りの光を乱反射してくれてすごい光って見えるかもしれません。

発売は5月ごろで、価格やカラー展開はまだ未定とのことですが今年注目のヘッドになりそうです。

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ちなみにですが、鉛バージョンの通常のあいや~玉は2016年より発売中です。

砲弾のような形のヘッドで「引き抵抗がすごく軽い」のが特徴です。

引き抵抗が軽いとそれだけ体が楽ですし、余計な力がいらないので感度にも優れています。

また全体にラメ塗装が施されているのでアピール力もアップしています。

鯛ラバヘッドはどちら側から糸を入れるかで挙動が異なってきます。

あいや~玉は目の方向からラインを入れる(リトリーブするとき目玉が上になる)と、ストレートな動きをしますので無駄な動きを減らすことができます。

逆に目玉ではないほうからラインを入れると、スラロームするように動くS字アクションの動きをします。

その日のパターンによってどっちが良いかは異なってきますので、パターンを探すのも鯛ラバの面白さですよね♪

あいや~玉ハイブリッドも同じような形状ですので、同じような使い分けが可能だと思われます。

ちなみにですが、あいや~玉シリーズは現在ヘッドのみが発売中です。

最近は誘導式の鯛ラバが主流になっていますので、ネクタイ・フックなどのシステムは皆さま自作される方が多いということで、ヘッドのみの展開となっているそうです。

思い思いのシステムで真鯛を狙ってみるのも楽しいですよね♪

「あいや〜玉ハイブリッド」が発売したので実際に使ってみた!

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「あいや〜玉ハイブリッド」が、6月に発売となりましたので、さっそく入手しました!

60g、45g、30gと3種類とも買ってみましたが、確かに大きさは同じです。

中に入っている錘の大きさでウエイトが変わっているので、シルエットはそのままでフォール速度を調節できます。

鉛のものだと100g以上はありそうなサイズ感です(実際は鉛あいや~玉105gと同じサイズです)。ハイブリット化したことで見た目より、かなり軽くなっています。

実際に海で数度使ってみましたが、フォールが……めちゃくちゃ遅いです。

潮の速さにもよるのですが、同じポイントで鉛のヘッドと、あいや~玉ハイブリッドを投入したところ1.5~2倍ほどラインが多く出ます。

かなり船から離れたポイントまで探ることができるようです。

乗っ込みシーズンなど、かなり浅いところまで真鯛が入っていることがあります。水深が浅すぎると鯛ラバでもアピールできるレンジと時間が短くなってしまいます。

フォールが遅い、ラインがたくさん出る、遠くまで探れるということは、それだけ一定のレンジが探れるというメリットがあると感じました。

実際に、もうリールのラインキャパが無くなるな…というくらい長く流したあとのヒットなどもありました。

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キャスティング鯛ラバとの相性も良いように感じました。

10mや20mといった超浅場でも、キャスティングで距離を稼ぐ+遅いフォールで距離を稼ぐ、といった感じで効果が倍増します。

私はまだ体験できていないのですが、フォールでのアタリが多いとの報告もありますので、そちらでも期待ができます。

超浅場での鯛ラバの1手に加えてみると、戦略が広がりそうです♪

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