コレは本当に抜けなさそう!「すっぽ抜けしない自作アシストフック」の作り方を試してみた!

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あけましておめでとうございます!しょうへいです。

今年もよろしくお願いいたします!

さて、年末年始も隙があれば釣りにいこうとしていましたが、残念ながら荒れ模様。

冬の海が荒れた釣りに行けない日にすることと言えば。。。

もちろん。アシストフック作りです♪

今回は、ほぼ間違いなく「すっぽ抜けないアシストフック」の作り方をやってみましたので、ご紹介したいと思います。

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結びコブを作って「抜けないアシストフック」を作る

DSCF2014[1]

アシストフックを作って一番何が心配って。。「すっぽ抜け」ですよね。

実際に作ったものを抜けないかチェックするのは、フックが曲がってしまったりとなかなか出来ません。

これまで、接着剤の塗り方を工夫したり、フックに貫通させたりといろいろな強度を上げる手段を実験してきました。

今回試した方法は、接着剤やアシストラインをフックに貫通させたりせずにすっぽ抜けを予防する方法です。

その方法が紹介されていたのがこちらの動画、オーナー針の自作フックの紹介動画です。

内容は動画をみていただければすべて解説されていますが、そのすっぽ抜け防止の方法とは、アシストラインに結びコブを作ることでした。

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管付きのフックを作るときに、管のすぐ後ろに結びコブを作ることは今までもありました。

確かにこれは間違いのなく抜けない方法です。

この「結びコブを抜け防止の抵抗にする」という方法はチモトが叩き仕上げになっているフックでも有効だそうで

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アシストフック用のラインをニードルを使ってリングを付けるところまでは普通に作るのですが、「アシストラインを少し長め」に作っておきます。

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そして、一回結んで「結びコブ」を作り、強く引いてコブを締めておくそうです。

あとはいつもと同じように、フックにラインを沿わせてアシストフックを作ることで、抜けを防止することができます。

見てくれは少しゴツくなってしまいますが、確実に抜けないフックが作りたい!!というときには間違いなさそうです。

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実際に作ってみました。

確かに「結びコブの部分」は少し膨らんでしまいますが、このくらいは問題はなさそうです。

あとは同じようにセキ糸で固定してフックを作りました。

分かりにくいですが、結びコブの手前にもアシストラインがあり、その部分もセキ糸で巻いてあります。

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作ったフックを試しに、地面に固定されている鉄の輪にひっかけて引っ張ってみました。

正確に何㎏で引っ張ったかは測定できませんが、ラインや竿の強度をはるかに超えた、フックが伸び切ってしまうほどの力でも抜けません。

ヌケないどころかビクとともしていません。

しかもこのフック、接着剤で補強していません。

実際はセキ糸のほつれ止めに、接着剤を塗って仕上げたほうが良いと思いますが、なくてもすっぽ抜けないほど効果がありました。

kobu

ちなみにコブの位置はフックの前(チモト側)でも後ろ(フトコロ側)でも問題ないようですので、お好みで作ることができます。

カンパチやヒラマサ狙いなど大型魚狙いで絶対にすっぽ抜けを起こしたくない!というときには良さそうですね♪

貫通させてもなかなか抜けないとは思いますが、どちらが強いかの測定は、自分のところでは20kg程度までしか測定できませんので、40kgまで測定可能な会長のところで実験して貰おうと思います♪

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