覚えておくと結構便利!リールハンドルとロッドのしなりを利用した「FGノット」の結び方

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おはようございます、しょうへいです。

先日、堀田式FGノットの強度を計測した後、爪楊枝を使うFGノットが便利という方法を教えて頂き、その方法をご紹介しました。

堀田式はPEを口に咥えてテンションを張りますが、爪楊枝に巻きつけると、しっかりとテンションを掛けることが出来ます。

その時に、別の方法でFGノットを組んでいる方がおられ、その方法がPEを口に咥えず、リールハンドルに掛けてテンションを掛けるという方法でした。

もしかしたら、船の上で結ぶのにめちゃ便利かも!?

と思い、実際に結んでみたところ、覚えておくと結構便利そうですので、ちょっとご紹介したいと思います♪

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「リールハンドル」と「ロッドのしなり」を利用してFGノットを組む

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教えてもらった方法は、ロッドにリールをセットしたままで結びます。

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ロッドにリールをセットしたら、ガイドにラインを通します。

竿先から出ている、PEラインにループを作ります。

ループに強度は必要ありませんので、8の字ループか2、3回ほど本結びするくらいでよさそうです。

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出来たループを「リールのハンドル」に引っ掛けます。

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リールのへの「巻き込み具合」と「ドラグを調整」をすることで、竿先を少し曲がった状態で固定することが出来ます。

ロッドの反発を利用してテンションをかけようという作戦のようです♪

このまま「竿先」と「リールハンドル」の間のPEラインにリーダーを結び付けてFGノットを組みます。

FGノットの組み方は、「堀田式FGノット」と同じ方法で大丈夫です。

竿の曲がりで常にテンションが掛かっていますので、FGノッターのように綺麗に結べました♪

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あまり曲げすぎには注意ですが、ライトなラインならライトな竿に、ガチのラインはガチの竿につけるのでテンションも丁度よさそうです。

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このように、専用の道具を使わず、リールハンドルとロッドの曲がりだけで、FGノットを組むことが出来ました♪

強度を測定してみましたが、問題なく通常のFGノットと同じ強度が出ます。

ロッドホルダーなど、竿が立てられる場所があればどこでも結べますし、風にも強そうです。

慣れれば、タックルボックスに座って上手に太ももにロッドを置くなどして結ぶことも出来そうです。

釣りの最中のラインブレイクやライン交換など、覚えておくと緊急時に便利そうですね♪

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PE1号+リーダー4号のライトラインに、ライトな竿で結んでみましたが、4クラスのパワーのあるロッドに、PE2号+リーダー10号でも問題なく結べました。

結んだ後も、そのままリールをクルクル巻いていけば、必要な分だけリーダーを引き出せるので便利かもしれません。

教えて頂き、ありがとうございました!

FGノッターなど使われてFGノットを編まれている方は、忘れた時などに便利ですので、ぜひ一度試してみてください♪

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