ジギングのよくあるトラブル!? ラインが「ペラ」に絡まる理由と対策方法

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おはようございます、しょうへいです。

先日、根掛りに関するアンケートと根掛りの対策についての記事を投稿しました。

ジギングで遭遇するトラブルで、とても困るのが船のペラ(スクリュー)にラインを巻きつけてしまうトラブルです。

どうしてペラに絡むのか!?対策は!? ということでまとめてみました。

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ペラのシャフトは思ったより長い!!

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このくしゃくしゃに絡まったPEラインの塊。

これは実は、とある遊漁船のペラに絡まっていたPEラインの塊の一部です。

ペラにラインを巻いてしまうトラブルはけっこう多く、1シーズンでこれより多いラインが絡まることもあるそうです。

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いつもお世話になっている三国の遊漁船ブルーズさんが、船のメンテナンスのために船を陸に上げているということで、マリーナの近くを通りかかったときに見学させてもらいました。

なかなか陸に上がっている船を近くでまじまじと見ることはありませんでした。

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赤で囲った部分がペラです。

船のペラは船の一番後方だけについているのではなく、キャビンの真下くらいから船尾まで長いシャフトで伸びていました。

船のキャビンから後ろの部分、だいたい1/4くらいの下にはペラとシャフトがあると思ってもよさそうです。

多くの遊漁船は、このようなエンジンが船内に内臓されている船内機です。

エンジンはキャビンの下、船の中央に搭載されているので、そこからシャフトが船尾まで延びています。

他の遊漁船も陸揚げされていましたが、どれもこのように長いシャフトにペラが付いている形になっていました。

といいうことは、一番後ろの釣り座以外でも十分ペラにラインがペラに巻きついてしまう可能性があるということです。

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ペラは船底よりも下についています、ラインに内側の角度が付いているときは思ったより絡みやすいのかもしれません。

また、シャフトの途中では軸受けが伸びています。ここにも結構PEラインが絡んでいました。

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うーん、こうなってしまうと脱出は不可能ですね・・・PEラインをカットするしかなさそうです。

以前、釣り座によるメリット・デメリットをまとめました。

船の後ろ側は床がフラットで安定していますし、バックスペースも広く、揺れも少ないので釣り易い釣り座です。

しかし真下にはペラとシャフトがあるということは、覚えていなければならなそうです。

ペラに絡ませないためには!?

まずはキャストして船からラインを離すという対策が有効そうです。

船の後ろ側の席は、船の艤装が多く投げにくいポジションですが、アンダーハンドでちょっと船から離してやるだけでずいぶん対策になるそうです。

思いっきり投げなくても、チョイ投げでも十分対策になります。

 

無題

また、ラインが船の下にはいっていくような状況では、潮の影響で思ったよりラインが船の下に食い込んでいる可能性があります。

このような場合は、ジグを少し重めにして、サミングをしっかりすることで対策できるそうです。

糸ふけを極力出さないようにするのが、ラインをペラに絡ませない秘訣のようですね。

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